2007-02-12から1日間の記事一覧

「韓国にも映画はあるんですか」

ところで「先生とわたし」には、修士課程を終えた四方田犬彦がオックスフォード留学を断念し、韓国の大学の客員教授になることを決意し、恩師に事情を説明に行くシーンがある。 わたしに最初にフランス語の手解きをしてくれたある教師の反応は冷淡なものだっ…

ふるべゆらゆら

単行本になるのを待ちきれずに雑誌を買う、という消費行動とは無縁のオレにしては珍しく、四方田犬彦の「先生とわたし」が目当てで「新潮」の最新号を購入。批判が多いのは承知の上で『ハイスクール1968』(ISBN:4103671041)を愛読している身としては、学部…