2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

帰省

「ユナイテッド93」のあとは帰省のために新幹線へ。落雷の影響でに西武池袋線、山手線、いずれも遅延。エンディングロールが始まるころに映画館を出れば余裕だと思っていたのに、ぎりぎりで新幹線に間に合う。歩くのが速くなければ、確実に乗り遅れていた。…

93

ユナイテッド・シネマとしまえんで「ユナイテッド93」を鑑賞。駄洒落ではない。テロリストのグループが英語を喋らない(喋れない)という設定になっているのは、どこまで事実に忠実なのだろうか。

ハガレン

鋼の錬金術師(14) (ガンガンコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2006/07/22メディア: コミック購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (192件) を見るリンがなぜ賢者の石を受け入れるつもりになったのか、説明が…

ミカエル

帰宅したのもつかの間、池袋シネ・リーブルで「笑う大天使」を鑑賞。抒情的かつ精緻なストーリー*1を90分で再現するのは無理だとわかったのか、B級に徹している。「これはこれでイイんじゃない?」。上野樹里は驚いたときの表情がうまい。 *1:サ行の形容詞に…

ハイジマ

明日から帰省するので(16日には戻ってくる)、下落合のいつもの動物病院に春野を預ける。元気にしておるのだよ。 そのあとは高田馬場から池袋まで行っておとなしく江古田まで帰ろうかと思っていたのだが、ふと気まぐれを起こして、西武線で行けるところまで…

桜の国/夕凪の街/夕凪の街 桜の国

こうの史代の『夕凪の街 桜の国』はフランス語に訳されているが、タイトルは"Le Pays des cerisiers"(「桜の国」)となっている*1。これはまた、いかにもオリエンタリズム。 それに対して韓国版は「夕凪の街」と訳している*2。これは多くの韓国人にとって、…

カメラ! カメラ! カメラ!

LA QUINTA CAMERA―5番目の部屋 (IKKI COMIX)作者: オノ・ナツメ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/07/28メディア: コミック購入: 6人 クリック: 33回この商品を含むブログ (227件) を見る伊太利亜が舞台なのはこれまでのオノ・ナツメ作品と変わらないが、…

suica原価割れ

「後払いでもかまわぬものを前払いさせられる」というのが気に喰わずにこれまであえて拒絶してきた((そもそもオレはJRを毎日利用する人間ではない)suicaだが、ついに軍門にくだる。使いかたがいまひとつ判らず、500円分を無駄に失う。西荻窪に行くつもりが…

オレは本当に読んだのか?

「坊っちゃん」は数学の教師である(国語か英語だと思っていた) 「坊っちゃん」は教師をやめ、鉄道の技師になっている 「清」は最後に死ぬ ということをオレは知らなかったよ。「坊っちゃん」を通読したのは大学に入ってからなのに、なぜこんなに細部を読み…

林檎は食べなきゃね

新宿ジョイシネマで「DEATH NOTE」。活かしてほしかった原作の要素はきちんと活かされ、実写映画にするにはちょっとリアルさが足りないシーンは修正されていた。話題性にもたれずに、真面目に作っているのがうかがえる。これは後編も楽しみになってきた。 映…

開放弦

楽天よりベースが届く。嬉しい、楽しい。開放弦だけで弾けるフレーズ(この辺がいかにも初心者めいていて気恥ずかしい)をメインにみっちり練習する。 しかし病気療養を口実に遊んでばかりだよなあ。某雑誌の原稿と某企画書、はやめに仕上げなければ。

大いなる津軽の夜の助走

西荻に移動して、今野書店というところで本を買う。アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)作者: 古川日出男出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07/01メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 209回この商品を含むブログ (208件) を見るアラビアの夜の種族 II (…

成功してやる

午前中は銀座シネパトスでソクーロフ「太陽」。前半は動きが少なく重苦しい雰囲気で、こりゃどうしたもんかと思ったのだが、戦争に負けてマッカーサーが登場するあたりからぐっと面白くなった。「あ、そう」という口癖やナマズの専門家であることなど、実際…

シブサワ・マジック・オーケストラ

代引きで届いた澁澤龍子『澁澤龍彦との日々』(ISBN:4560027773)を読み進める。ほとんどのエピソードが既知だったが、龍彦が音感に鋭く、矢代秋雄と音楽談義に花を咲かせていたとは意外。酔っ払って軍歌を高歌放吟する以外には、およそ音楽との接点はないと…

江戸Girl

久しぶりに外出。ベースの教則本を買うつもりで書店に行ったら、弾みがついてしまう。 山口タケシ『究極のベース練習帳』(リットーミュージック) 大場つぐみ/小畑健『DEATH NOTE』12巻(集英社) 夏目漱石『吾輩は猫である』(新潮文庫) オノ・ナツメ『L…

福井商業は

「ライディーン」や「ちょこっとLOVE」を応援歌に使うのはやめていただきたい。お尻がむずむずするではないか。特にライディーン、いったいどんな歌詞を当てはめているのか気になって仕方がない。

うっかり注文した本

澁澤龍彦との日々作者: 澁澤龍子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (39件) を見る積極的に読みたいわけではなかったのだが、アマゾンで在庫が1冊しかないと表示されていたので、これを逃したら入…

ベーシスト願望

このところ溜りに溜まっている憂さを晴らすために、楽天市場でエレキベースを衝動買い。もとはギターを買うつもりだったのだが、根がインテリなので(笑)ベースにしてしまった。まあ、あれもこれもおまけについてきて16,800円なのだから、安い買い物か。ベ…

ネスケマニュアル

いまから10年以上も前の話になるが、Netscapeが5000円で市販されていたのを覚えているひとはどのくらいいるだろうか。容量の大きなソフトをダウンロードするにはあまりにも回線が貧弱だったオレはこいつを購入したのだが、マニュアルを読んだときにはのけぞ…

澁澤ベスト5

今日は澁澤龍彦の20回目の命日。そんなわけで、個人的な澁澤作品のベスト5を選んでみる。いわゆる「澁澤マニア」があまり選ばないものがならんだ気がするのだが*1、さてどうだろう。 『玩物草紙』 澁澤が「アングラ」や「悪魔主義」だけのひとではないと気付…

食餌療法

現在、諸事情があって食餌療法中なのだが、酒が呑めないとなると「食べる」ことに対して過剰にいやしくなる。肥っちまうぞ(何のための食餌療法なんだか)。昨日から料理関係のサイトばかり眺めている。特にお勧めなのが、「檀流クッキング」のレシピを再現…

メディアに何か言いたがる心境

先月の下旬から肉体的にも精神的にも調子を崩していて、各種のメディアに接する機会がぐっと減っている。おかげで昨日のボクシングの試合も観戦できなかったのだが、こういうときにわざわざマスコミ宛に抗議の電話や電子メールを送りつけるひとの気持ちがど…

重要なお知らせ

電話、メールでは連絡がつきにくくなるかもしれません。本格復帰のさいにはここで告知いたします。