資格は役に立ってはならない

実用フランス語検定試験の結果が送られてくる。結果は3級、準2級ともに合格(準2級は来年1月に2次試験が待っているが)。これで9000円の投資は無駄にならなくなった。と、ここで細かい金勘定をするのが、いかにも日本的なメンタリティーだが。これまでほとんど我流で学んできたオレのフランス語に、ようやく「公」のお墨付きが与えられたようでほっとする。と、これまたいかにも日本的なメンタリティーではあるが。
2006年秋季に較べると合格率が高くなっているのだから、今回は簡単な問題しか出なかったと判断するのが妥当だろう。慢心せずに1級合格まで気を抜かないのがよろしかろう。合格しても医師国家試験や司法試験のように将来の身分の安定が保証されるわけではないのだが、勉強ってのはそんなことのためにするもんじゃねぇ。