「ある朝 グレゴール・ザムザが目をさますと神輿を担いでいた」

さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(3) (講談社コミックス)

当初は「『かってに改蔵』のほうが面白かったかな」と思っていたのだが、ここにきて笑いが冴えてきた。この作者ならではの自虐ギャグや、いまひとつ社会諷刺になりきれていない(なるつもりがない)時事ネタは健在。それにしてもこのひとには確実に、現役腐女子のブレーンがついていますね。