Hotwired Japan : ゲイツとジョブズを同性愛カップルに見立てたウェブ小説

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20020617202.html
4年も前の記事に言及するのも野暮な話というか、リアルタイムでも読んだ記事なのだが、やおい関係の知識が増したいまになって読むと、新しい発見がある。最初はフィクションの登場人物のカップリングが多かったのに、ネットが普及してから「実在の人物やその実際の性生活を題材にすることは避けるという、愛好家コミュニティー内の厳格な規範」が崩れ、「ロックスターや政治家あるいは実業界の大物など実在の有名人」のカップリングが増えたという過程は、日本とほとんど同じ。
ちなみに上の記事で紹介されている『文章の密猟者たち』は、たぶん下の本。

Textual Poachers: Television Fans and Participatory Culture (Studies in Culture and Communication)

Textual Poachers: Television Fans and Participatory Culture (Studies in Culture and Communication)

おお、「なか見!検索」ができるではないか。