いま読んでいるもの

メールマガジン版の「波状言論」はリアルタイムで不定期に購読していたが、この本のもとになる鼎談が収録されている号はなぜか買い逃していた。にもかかわらずどこかで読んだ感じがするのは、isedでの議論などと重なる部分が多いからだろう。
まあ、詳しい感想は読み終えてから書くとして、宮台真司の「ズレっぷり」「浮きっぷり」がどうにも気になる。オレはじつは宮台真司の著作をただの1冊も読んだことがなく*1、このひとの思想的変遷については多くを知らないのだが。

*1:これは『批評空間』的な世界に憧れていた似非インテリには、ありがちなパターンかも。