政治家さんたちの音楽のシュミをひたすら調べてみた
http://plaza.rakuten.co.jp/kyodaiken/diary/200508270001/
このなかでは共産党の志井委員長のプロフィールが読み応えがある。高校生のころは作曲家志望で、対位法や和声を学んでいたとのこと。有権者に「趣味の良さ」をアピールしているわけではなく、本当にクラシック音楽が好きなのが伝わる。
バッハから、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパン、リスト、ブラームス、チャイコフスキー、マーラー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、そしてショスタコービチ。どれも大好きです。
独墺系やロシア系のどっしりした作風の作曲家が好きで、享楽的なイタリア・オペラやフランス印象派、ソビエト政府に批判されたシェーンベルク以降の現代音楽には興味がなさそうなのがいかにも共産党っぽい。というのは解釈のしすぎで、この世代(1954年生まれ)の日本のクラシック愛好家としては平均的だろう。