アルバムという呪縛

iTMSの利点は『捨て曲』の多いアルバムから、好きな曲だけをダウンロードできる点にある」といった文章を見かけることがある。しかし「ポップ・ミュージックはアルバム単位で買うもの」と20年以上にわたって思い込み続けてきたオレは、iTMSで面白そうな曲を見付けても、「どうせなら1曲だけではなく、アルバムをまとめて買うほうが最終的には得だよな」と、ついつい曲単位での購入を見合わせてしまう。かといって何でもかんでもアルバム単位で購入すると家計を圧迫するわけで、どうにもこのサービスとの上手な付き合いかたがつかめずにいる。
と、こんな風にiTMSとの「良いお付き合い」ができずに困っているひとは、ぜひこの本を!

はじめよう! iTunes Music Store

はじめよう! iTunes Music Store

……という具合にもっともらしいことをくどくどと書き、最後の最後になって関連商品にアフィリエイト・リンクするという、恥ずかしいことをしたくなったのであった。しかしつい数時間前に印刷所に入稿したばかりの書籍の情報がアマゾンに登録されているか否か、微妙なところではある。
追記:8月22日現在、まだ登録されていなかった。