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戦争の記憶をさかのぼる (ちくま新書(552))

戦争の記憶をさかのぼる (ちくま新書(552))

ぱらぱらと読む。アジア・太平洋戦争からアメリカの同時多発テロまでの「戦争」を、これまでのマスコミや文学者がどのように表象しつづけてきたかをまとめたもの。同じちくま新書から先月出版された佐藤卓己八月十五日の神話』(ISBN:4480062440)に比べると、やや古いタイプの左翼的な歴史観に捉われている嫌いがなくもない。『八月十五日〜』の副読本として読むといいかも。