眼鏡男子談義

昨日の夜(といっても、たったの4時間前なのだが。明けがたに起きるとどうにも寝直せず、生活パターン改善計画が頓挫しがちだ)、眼鏡男子について触れたので、ついでに思い出したことを書いておく。
手元にDVDもビデオもないので記憶に頼って書くが、映画「ウエスト・サイド物語」(1961年)には、小柄で痩せっぽちで喧嘩よりもSF雑誌を読むのを好む、度の強い眼鏡をかけた地味な青年が登場していたはずだ。この青年こそが現代の「オタク」のイメージに直結する文系インテリ眼鏡男子がスクリーンに定着した最初の瞬間ではないかと思うのだが、いかがだろうか。いかんせんオレは映画にはとんと無知なので、どなたか詳しいかたの補足を俟ちたい。いずれにしても「現代の若者の一典型」として描かれるくらい、当時のアメリカではこの種の眼鏡男子がポピュラーになりつつあったのはたしかなのだろうが。