2005-06-02 殺戮パンク漫画 平野耕太『HELLSING』を3巻まで読む。浦沢直樹『MONSTER』(の前半)のような、ストーリー性を重視した作品かと思いきや、ひたすら殺戮シーンばかりが繰り返される漫画であった。おかげで読み終わったあと、深い睡魔に襲われる。刺戟の強すぎる状態が延々と続くと、かえって感覚が麻痺するのだ。ある種のパンクと同じというか。