ホモソーシャル

東京MXテレビで放送していたので、大映映画版の「白い巨塔[amazon]を途中から観る。「大学の先生」が「偉いひと」だと素朴に信じられていた(しかし、その信仰が少しずつ揺らぎつつあった)時代の映画。

何度も書くが、ホモソーシャルな世界で仕事をする男性のすがたを描いた作品には、オレはどうしても点が甘くなってしまう。ところで最近まで放送されていたTV版の結末も、この映画と同じだったのだろうか。だとしたら、なおさらやおいのひとたちの心をくすぐりそうな感じがする。