フニャモラ・ライター・サバイバー

代々木で打ち合わせ。40歳をすぎたライターはどうやってサバイブすべきかで、話が盛り上がる。打ち合わせの相手からは、

  1. 「ヒョーロンカ」になる
  2. 編集プロダクションを作る
  3. 有名人のゴーストライターになる

という選択肢を提示される。ひとを使ったり、ひとに使われたりするのが苦手でフリーになったオレには、2.は確実に無理。また「オレの文章はオレのもの」という意識がそれなりに強いので、3.も難しいだろう。

すると1.が残されるわけだが、いまのオレに「ヒョーロンカ」と名乗れるほどの分野があるのだろうか。「デジタルメディア評論家」、「インターネットカルチャー研究家」、「IT問題批評家」。どの肩書きも身の丈に合わないし、そもそも名刺に刷りたくない。専門分野なんて、これから作ればいいのかもしれないが、いかんせん、いろいろなジャンルを広く浅くつまみ食いするタイプなので。