このミス

そういえば『このミステリーがすごい! 2004年版』(宝島社)[amazon]もいつの間にか店頭に並んでいたのだが、今年は推理小説の新作をほとんど読めなかったので、買う気が起きず。読書ガイドとしてまっとうに活用するのではなく、自分の読んだ作品を誰がどんな理由で誉めて(貶して)いるのかを確認して、ありもしない「推理文壇政治地図」を妄想するのが、この手の本の楽しみかただと思っているので。