10年ぶりのアニソン
アニソンのCDを買うのなんて、夏エヴァの主題歌"THANATOS-IF I CAN'T BE YOURS-"以来ではないか。どちらもいわゆる「アニソン」の範疇に入るのかどうか、微妙な曲ではあるが。
三柴理のピアノがやたらとうまくてどんなひとかと思ったら、もともと筋肉少女帯のメンバーで、その後もいろいろなバンドのサポート・メンバーとして活躍しているらしい。道理でどこかで見覚えのある名前だと思いきや。
エンディングテーマの「絶世美人」もいんちき昭和歌謡といった風情の面白い曲なのだが、こちらは別のCDに収録されている模様。
三柴理のピアノがやたらとうまくてどんなひとかと思ったら、もともと筋肉少女帯のメンバーで、その後もいろいろなバンドのサポート・メンバーとして活躍しているらしい。道理でどこかで見覚えのある名前だと思いきや。
エンディングテーマの「絶世美人」もいんちき昭和歌謡といった風情の面白い曲なのだが、こちらは別のCDに収録されている模様。
- アーティスト: 絶望少女達
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2007/09/26
- メディア: CD
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10年ぶりのフランス文学
Philippe Le Marrec "TOUT ABUS SERA PUNI"
http://www.amazon.fr/dp/270242340X/
「はやければお盆休みのころには読み終わっているかも」といっていたのに、手を付けるのが遅れてしまい申し訳ない、Kさん。高級ブランデーで有名なコニャック市が主催している推理小説の文学賞の1993年度受賞作。ちなみにポール・アルテも同じ賞からデビューしている。
フランス語で書かれた小説にじっくりとりかかるのは10年ぶりになるが、すっかりなまくら刀になっているのを痛感させられる。マラルメやヴァレリーにいじめぬかれた身なのでシンタックスは理解できるのだが、語彙が乏しいのだ。基本的な語彙を忘れているし、何よりもクラシックな文学作品を学んでいてはお目にかかる機会がない語彙が多い。シンタックスは判るのに語彙が不足しているせいで文章が理解できないのは、じつにもどかしい。パソコンは使い慣れているのに携帯電話は使い慣れていないひとが、携帯メールを書こうとするときに感じるもどかしさに近いだろうか。
ところで「文法は覚えているのに、単語は忘れた」というのは、外国語の勉強をさぼっていた人間にはありがちなパターンなのだろうか。ふつうは反対のような気がするのだが。