いつもの愚痴だが

「ルックスが度を越して悪いわけではないのに、言動に男性らしさがまるで感じられないので、鈴木さんは恋愛対象にはなりにくい」といったことを、オレはこのあとの人生、何度言われてしまうのだろうか。
ま、おたがいに恋愛関係になるつもりのない女性とへろりへろりと呑んだくれるのは、わが人生のなかでももっとも幸福な時間ではあるのだけれども。

まさにチャイルド・アビューズ

昨年末に生まれた娘さんのすがたを拝みに、目黒区のKさん宅へ。
生後4ヶ月の赤ん坊はじつにはかなげな存在であり、自分の力ではほとんど何もできない。ほぼ同じ体重の持ち主であるうちの駄猫と闘わせたら、愛らしさ以外のあらゆる分野において駄猫が勝つ。これがあと20年も経てば詩作を棄てて貿易商になったり、「歌舞伎町の女王」を自称するのだから不思議である。相手がまだ物心ついていないのをいいことに、応用の利く言語だからラテン語を学ばせようだの、出版業界だけには進ませないようにしようだの、好き勝手なことを口にする。まさしくChild Abuse(児童の濫用)ならんか。

おてんきくるくる

メイシーちゃんのおてんきくるくる! (しかけえほん)

メイシーちゃんのおてんきくるくる! (しかけえほん)

ちなみにお土産に買っていったのはこの絵本。いわゆるしかけ絵本なのだが、製本が大変そうだ。ちなみに印刷・製本はタイ王国。こんなところで搾取が!