キョド、キョド

おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって(6) (アフタヌーンKC)

あたかも春の甲子園の開幕に合わせて発売されたかのごとき第6巻。試合のシーンだけで(しかも余計な色恋沙汰は抜きで)ここでまで盛り上がれる野球漫画があったであろうか。ああ、楽しい。

可愛く浮き上がる

蒲田オッタンタの2525稼業のライブに行く。70年代(だと思う)ロックのカバーや、ポエトリー・リーディング付きの前衛ジャズに挟まれて、2525稼業は可愛く浮いていた。越後瞽女の唄が特に心に残る。
行き帰りの電車で『西洋音楽史』(ISBN:4121018168)を読み進める。バッハという偉大な例外が存在したせいで、バロック音楽パースペクティブに狂いが生じているという指摘には、まさに啓蒙される。