google八分された!

Googleでためしに自分の携帯電話の番号を検索してみた。ところが結果は「該当するページが見つかりませんでした」。ハイフン付きで「080-****-****」と検索しても、ハイフンなしで「080********」と検索しても同じこと。「080********」なら、何かの拍子でそうした数値が弾き出される可能性があるのに。そして「080」を除いて、「********」だけを詮索したら、それなりのサイトがヒットした(ただし海外のサイトばかりだったが)。実家の固定電話の番号を検索しても、同じ結果。
もしかしたらGoogleは、「日本国内から『03』*1や『080』や『090』をからはじまる文字列を検索するユーザーがいたら、『該当するページが見つかりませんでした』と表示する。『080』などがなくても、何となく電話番号を思わせる文字列であれば、海外のサイトの結果のみを表示する」というアルゴリズムを採用しているのではないだろうか。もちろんウェブ上できちんと電話番号を公開している企業などは、検索すればきちんと表示されるのだが。たとえばgoogle:03-6415-5200など。

*1:をはじめとする各種の市外局番

くりえいちぶ幻想

滅多に作品を発表せず、ベストセラーとも縁がないが、一部では熱心に支持されている小説家や漫画家がいる。そのたびに「このひとはどうやって生活しているのだろう」と思い、著者インタビューのたぐいを読んで、「じつはサラリーマン」「じつは大学教師」「じつは主婦」という事実を知り、「なんだ、そうだったのか」と肩を落とす、という経験が若いころにはあった。くりえいちぶな仕事をしているひとは、きっとそれだけで勝負しているに違いない、みたいな思い込みがあったのだろう。この件についてはもう少し深く掘り下げて書きたいことがあるのだが、よほど慎重に書かないとあらぬ誤解を招きそうなのでやめておく。