週刊大極宮

http://www.osawa-office.co.jp/weekly/back/218.html#kyogoku
9月下旬に発売されるという噂があった京極夏彦の『邪魅の雫』だが、講談社側が一方的に定価と発売日を決めてしまった模様。出版業界のテキトーさを象徴する出来事だが、ふだんの京極夏彦がそれなりに恵まれたスケジュールで仕事をしているのが行間から伝わり、少し羨ましくなってしまう。比較する対象でもないが。
しかし小説では細部まできちんと練りこまれた文章を書くひとが、ファン向けのメールマガジンでは「(笑)」を多用しているのを知ると、ちょっとだけ白けてしまう。

福島中央テレビ ちょっと便利帳

http://www.fct.co.jp/benri/
日本全国の地名の読みかた、紙のサイズ、和暦と西暦の変換、世界の時差など、検索エンジン経由では意外と調べにくい情報が丁寧にまとまっているサイト。ちょっと便利どころか、かなり便利。じつはオレも今日の日記のタイトルを考えるとき、旧暦では9月を何と呼んでいたのか思い出せずに、このサイトの「月の名称・異称」を調べたのであった。