最近のお仕事1

まだ現物を確認していないのですが、『PC MODE』最新号の別冊付録「ブログ徹底活用ブック」で、3分の1ほどの記事を担当しました。オレが担当した記事の一部が、ウェブで立ち読みできますパーマリンクの功罪について無駄に熱く語っているのが、オレらしいと言えばオレらしい。

最近のお仕事2

これまた現物を確認していないのですが、

で、槇原敬之がまだ「槇原範之」だったころ(要するに「坂本龍一サウンドストリート」のデモテープ特集で注目されるようになった時期ですな)の話を書きました。コアな槇原ファンにとっては既出の話題を嬉々として語ってしまったのではないかという疑念に苛まれております。誰かどうにかしてください(どうにもならない)。

8月15日に生まれなくて

佐藤卓己八月十五日の神話』(ISBN:4480062440)読了。日本が太平洋戦争に敗れたのは、ポツダム宣言受諾を決定した8月14日か、ミズーリ艦上で降伏文書に調印した9月2日とするのが合理的である。8月15日は「多くの国民に敗戦が知らされた日」にすぎない。それが「終戦記念日」として記憶されるのは、8月15日がお盆の中心日でもあるという、もっぱら心情的な理由による。といった実証を踏まえた上で、それでも8月15日を「終戦記念日」としたければ、8月15日を単に戦没者を供養する日に、9月2日を近隣諸国との歴史をめぐる対話をおこなう日にする「政教分離」が必要だとする結論は説得力を持つ。
全国の中学生諸氏はこの本で読書感想文を書いて*1、担任教師に呆れられたりしていただきたい。

*1:いまでも「夏休みに読書感想文を書く」という習慣はあるのだろうか。