送電塔

近所なのにいつもはあまり足を踏み入れないところを散歩すると、しばし思わぬ風景に出喰わす。右の写真は動物病院でラキサトーン（猫の毛玉除去及び毛球形成防止剤）を買った帰りに、練馬区中村一丁目で見かけた送電塔。
このように送電塔が立ち並んでいる街並みからは、「さあ、ここから先は『郊外』ですよ」という印象を受ける。練馬区の場合は練馬駅周辺までがぎりぎり「都心」で、そこから少しでも西に行くと一気に「郊外」色が強まる。

1997年

お遊びインターネット&パソコン Vol.8―この一冊で他人と差がつく 本音で伝えるパソコン攻略マガジン (8) (SOFTBANK MOOK)

さらにその帰りに近所のブックオフで、たまたま見つけた上のムックを買う。出版されたのがオレがパソコン系*1の出版社に出入りするようになった時期とほぼ同じなので、懐かしいやら何やら。インターネットは商用化されたが、2ちゃんねるもYahoo!オークションもP2Pソフトもなかった時代の「それなりにアングラ風味のパソコン書」は、いまでは涙なくして読めない。だからといって、ペジョラティフな評価しか下せないわけではないのだが。

*1:「PC系」や「IT系」のほうが、いまでは一般的かな？