2003-01-01から1年間の記事一覧

フセインが今宵見るのは悪夢なりや

趣味と習慣とアディクト

宿主から「あんたは定年退職したら、すぐにボケそうなタイプだ」と評される。実際、今月に入ってから大きな仕事がなく、何をしたら判らずに毎日ただ呆然と1日を過ごす状態が続いている(まあ、水面下で進行中の企画は2冊ほどあるのだが)。 そもそもオレは何…

党派的拉麺

2ヶ月ぐらい前に目白通りの近くに開店したラーメン屋に行ってみる。ラーメンを食べ歩くような趣味はないのだが、やたらと派手なプロモーションを展開しているのが気になったので。オレの舌には、可もなく不可もないただのラーメン(のなかでも安っぽい部類)…

激怒するページ

ちなみにヒロスエ関係のサイト(と言えるのかどうか)で好きなのは、これだったり。いかにも速攻で削除されそうなコンテンツなのに、5年ぐらい前からいまのURLで延々と存続しているのが凄い。作った本人も忘れているんじゃなかろうか。

ヒロスエ……

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-031213-0007.html

ヒロスエのアルバムを2枚所有せり

ガイジンみたいな名前

自分の子供にガイジンみたいな名前を付ける親に対する批判が高まっているようないないような昨今だが、「マリ」だってもとはガイジンの名前だったのが、いつの間にか和風の名前として定着したわけで(「ケン」、「ジョウジ」、「ナオミ」あたりもそうだと思…

森茉莉も内田在波も大差なし

日常

タイ風ラーメンにキャベツの漬物とアジの刺身をぶち込み、卵を落として茹でるという、はなはだいい加減なものを作り、出張帰りで疲労困憊している宿主に供する。世の中にはキムチ鍋というものがあるのだから、漬物をラーメンの具として悪いはずがなかろう。…

仕事

練馬駅前の喫茶アンデスで打ち合わせ。ぴりっとした企画案を出せずに、申し訳ないかぎり。この週末でじっくり練り直そう。

モダンガール

斎藤美奈子の『モダンガール論』(文春文庫)[amazon]が文庫化されていたので購入。『子犬に語る社会学・入門』(洋泉社)[amazon]でジェンダー/フェミニズム論の良書として紹介されていたので、読んでみたかったのだ。 それにしてもこのひとは引用がうまい…

戦時下にモダンガールは花開き

五輪

ちなみにオレの記憶に残っているもっとも古いオリンピックはモスクワ・オリンピックであり、そのせいでいまだにオリンピックというと、暗く、やるせないものだというイメージがある。その理由がよく判らない若いひとは、ここなどをどうぞ。

レニ

レニ・リーフェンシュタールに関しては、最晩年のすがたを写したドキュメンタリー・フィルムを1年ばかり前にNHKで観たことがある。そのときは「私はナチス協力者ではなかった」と強弁するレニにファナティックなものを感じたのだが、『オリンピア』を読んだ…

オリンピア

練馬図書館で利用カードを作って、沢木耕太郎『オリンピア ナチスの森で』(集英社)[amazon]を借りる(しかし図書館で借りて読んだ本にアマゾンのアソシエイト・プログラムへのリンクを貼るのも、ちょっと不自然な感じがするよね)。レニ・リーフェンシュタ…

オリンピア参加せぬことにも意義があり

日常

散髪する。若返る。

ネーム

ここで話は飛躍するが、日本の漫画を漫画たらしめているのは、画風ではなくネームの独自性にあるのではないか。しかしネームのに着目した本格的な論考は、ほとんど読んだことがない(あったら教えてください)。夏目房之介は偉大な才能だが、このひとの漫画…

サイバラ

ジャンルは何でもいいから、とにかく気宇壮大で味付けの濃厚な本を読みたくなって江古田駅前と練馬駅前の書店をうろつくが、なかなかこちらの要求を満たすものは見付からず。結局は西原理恵子『できるかな3』(扶桑社)[amazon]でお茶を濁してしまう。億単位…

脱税はボクにもキミにもできるかな

飛び地

そんなわけで仕事らしい仕事もせず、世界飛び地領土研究会を読み耽ってしまうオレなのであった。こうした土地にオレが激しく惹かれるのは、前時代的なな帝国主義者だから? それとも政治的に正しいポストコロニアリズムの徒だから?

練馬区西大泉町

東京都の区分地図を見ていたら、練馬区西大泉町という不思議な一劃を見付ける。マピオンの地図を見てもいまひとつ判らないかもしれないが、この西大泉町、まわりがすべて埼玉県新座市なのだ。要するに飛び地である。埼玉県のなかに100メートル四方に満たない…

電車ゴトゴト/オンガク

最近、電車のなかで音楽を聴いているひとが少なくなったように思う。少なくとも今年に入ってから、電車のなかであの「シャカシャカ」音を聴いたためしがない(そもそもあまり電車に乗らない生活を送っているのだが)。その代わりに増えたのが携帯電話の画面…

飛び地では電車ゴトゴト聞かれずに

五目丼

いつも頼んでいる中華料理のデリバリーサービスで、五目丼を注文する。これが大失敗。とにかく器の奥の奥まで、ぎゅうぎゅうにご飯が詰め込まれている。うまいものを食べるのが好きだが、過食や飽食には罪悪感を覚えてしまい、かといって出されたものを残し…

グッド・バイ

差別用語でも何でもないのになぜか自分で使うのは恥ずかしい言葉は、誰にでもあるだろう。オレの場合は「サンキュー」と「OK」がそれに相当する。あとは「グッバイ」や「バイバイ」もどうにも照れ臭い。「恋人と会話をしたあと、『バイバイ』と言って電話を…

本日の

日記総タイトルの俳句は、バンマスが鉄道ヲタで知られているバンドの名曲のパロディーであります。

サンキューも言わなくなってグッドバイ

脱ひきこもり

南青山、王子、飯田橋、神保町と、今週はいい感じで外出した。今年の年末は締め切りがタイトな仕事がない(はず)なので、気が向いたら都内各所をそぞろ歩きしたい。

青山王子

宿主の関西在住の知り合いが、東京で個展を開いているというので、南青山のとある画廊(一瞬「ギャラリー」と書きそうになって、そのような自分を大いに恥じる)へ行く。南洋の動植物をあざとくなく抽象化した作風は、若い女性の支持を集めそうだが、作品が…