吉祥寺は三多摩県の県庁所在地(仮説)
友人の結婚式二次会があるので、吉祥寺BAR DROPへ。吉祥寺の北口はほどよく田舎めいた匂いを漂わせており、この街が「三多摩県の県庁所在地」であることを再確認させられる(オレが勝手に命名しているだけだが)。
フロイドと夜桜のなかのひとの子供が猛烈にかわいかったり、「引かせどころ」をわきまえつつ、盛り上げるときにはきっちり場を盛り上げるKoumeさんのDJプレイが相変わらず素晴らしかったり。ハウスで気持ちよく踊るのは久しぶり。
ともあれこれからもお幸せに、ご両人。
シンタローは日本のコクトー(仮説)
ご講評たまわり、ありがとうございます。あの本に関しては、
- 例文に出てくる固有名詞で、個人的な趣味を炸裂させているぞ!
- 近藤さんへのインタビューが、短いながらも充実しているぞ!
が最大の売りだと思っていたのに、その辺を面白がってくれるひとが意外と少なくて、淋しく感じていました。
ところで永野さんは、石原慎太郎が若いころに描いた絵を、どのように評価なさるでしょうか。オレなんかは「コクトーやビアズレーの影響が強すぎるけど、それなりに悪くない」と好意的に評価し、だからこそ現在の石原慎太郎とのギャップに戸惑っているのですが、ご自身も絵を描いている永野さんなら、もうちょっと違った切り口から評価できるのではないかと思い、この場を借りて質問させていただいた次第です。もちろん「論じるにあたいしないつまらない絵だ」と思ったら、無理して感想を書く必要はないのですが……
愛すべきオッチョコチョイ
いつもはそんなに熱心に観ているわけではない『この夏は忘れない』だが、今日はジャマイカが舞台だったので、真面目に見入ってしまう。レゲエが基本的には「ディスク文化」であることを確認したり。あとはみんなが当たり前のように葉っぱを吸っていることに、驚いたり驚かなかったり。
はたまたこうした番組を観て、「今日からオレもラスタファリアン!」と感化され、ジャマイカに行って葉っぱよりも危険な何かの過剰吸引で死んでしまう若者も、おそらくはいるのであろう。しかしかかる「オッチョコチョイ」の存在を、否定すべきではない。「表面的なファッションではなく、まずは本質を理解すべし」といった「正論」は、愛すべきオッチョコチョイを過剰に抑圧してしまうのではないだろうか。