2005-01-01から1年間の記事一覧

美大生、看護師、中学生

最寄り駅から引越し先まで、徒歩で何分かかるのか計測。不動産屋の広告では徒歩5分となっていたが、実際には7分強。ま、そんなものだろう。なお最寄り駅から引越し先までの通りに、美大*1、総合病院、中学校と敷地の広い施設が並んでいるのだが、施設が変わ…

ボーナスなど家来どもにまかせておけ

いよいよ本格的に引越しの準備をはじめる。前回の引越しのときに「どうせもう使わないだろう」といきおいで捨ててしまった生活家電や家具がけっこうあるので、買い直すのが大変。今日だけで大量の現金を失う。10月末にまとまった額の印税が振り込まれて、じ…

痛快!! セクハラ通り

店内に落ちていた「はなまるWORK」という高収入系アルバイトの求人誌を拾い、帰りのバスで黙々と読む。千葉、埼玉の求人がほとんどないのに、栃木(宇都宮)の求人がやたらと多い。千葉や埼玉に住んでいるひとは都内(千葉のひとなら上野、埼玉のひとなら新…

中年化するオレ

新宿で呑む。後頭部の毛髪が微妙に薄くなっていると言われる。その場でデジカメで撮った写真を見せられたのだが、たしかに困った事態になりつつある。どうしていままで誰も指摘してくれなかったのか。間違った優しさだよ、それは。

意外なジャンルの同姓同名

吉田健一といえば英文学者にしてアニメーターでもあるわけだが、高橋哲哉がデリダ研究家にしてゲームシナリオ作家であるとは知らなかった。

と思いきや

feed meterの誕生日でもあったのか! アイコンがいつもとは変わっているので気が付いた。おめでとうございます。

12月14日

といえば思い浮かべるのが「赤穂浪士の討ち入りの日」だが(ただし旧暦)、それ以外には何があるだろうと、Wikipedia-12月14日を調べたら、 1986年 - 塔矢アキラ、漫画・アニメ『ヒカルの碁』に登場するキャラクター とあった。そ、そうですか。

動物的消費?

行きつけの居酒屋ではじめて会った青年が、「ぼくはアマゾンがお勧めする書籍は何でも買っちゃいますよ。でも真面目に読んだりしないんですけどね」と言っていて、ちょっと驚く。ある種の理念型としてそういう消費者がいるとは思っていたが、実際に目の当た…

劇場用アニメーション 時をかける少女

http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/index.php 登場人物の名前が原作とぜんぜん違うではないか。脇役の苗字が当時のSF・ミステリ関係者のもじりになっているのが、あの作品の妙味のひとつなのに。 それにしても筒井康隆の小説はいかにも映像化しやすそうな…

ブログ? サイト?

「ブログ」と「サイト」を異なるものとして捉えている文章には、どうしてもなじめない。 こんなことが気になったのは、リンクシェアに登録するとき、「あなたのホームページはサイトタイプですか? ブログタイプですか?」と訊かれた(うろ覚えなので、正確…

iTunes Music Storeのアフィリエイトがついに開始――4%の成果報酬

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20092629,00.htm 日本版iTMSがオープンしたときにフライング気味に報道されたこの件だが、いよいよスタートとのこと。リンクシェアのアカウントはもともと持っていたので、さっそく申し込んでみた。も…

マーケットプレイスの不思議

これは前にも書いたけど、ほかの書店では当たり前に手に入る本を、アマゾンマーケットプレイスで高値で売っているひとは何を考えておるのか。こういうひとは商品の「レア度」や「入手困難度」を計るための参照軸をアマゾンしか持っていないのかもしれないが…

「いつか私は、自分の語っている事は本当なのだろうか? という不安におちいる」

細野晴臣インタビューTHE ENDLESS TALKING (平凡社ライブラリー)作者: 細野晴臣,北中正和出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (59件) を見る「HOSONO BOX」のロングインタビューなどで…

Connection Oriented

GLOCOMでised倫理研。今回が最終回。委員のみなさま、お疲れさまでした。 行きの電車で『デジタル音楽の行方』(ISBN:4798110035)を読み始める。著者ががちがちのアカデミシャンではなく、マーケティング寄りのひとだからなのかもしれないが、インターネッ…

いただきもの

最強!戦略書徹底ガイド作者: 有坪民雄,守屋淳出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る献本していただきながらこんなことも書くのも心苦しいが、名立たる左翼運動家の著作が軒並み否…

業務連絡

昨日の日記で書いたカーネーションのチケットですが、無事に引き取り手が見付かりました。お騒がせいたしました。

美徳の不幸 - ジャケ買い

http://d.hatena.ne.jp/t-kawase/20051209/1134139618 オレはつまるところ、「生活や仕事に疲れた中年ホワイトカラー」の物語が好きなのでしょう。そうした人物を自然に登場させられるのが、一部のボーイズラブ(ボーイズラブ全体からすれば、こうした作品は…

「ジェイコム」同名称の企業、混同心配 みずほ誤発注

http://www.asahi.com/business/update/1209/130.html 練馬区民のつねとして、オレはてっきりケーブルテレビのジェイコムかと思っていた。「あそこ、いまでは人材派遣がメインの業務なのか、意外だな」なんて呟きつつ。

いきなりですが

12月10日のカーネーションのライブのチケットを余らせております(会場はSHIBUYA-AX)。もし行きたいというひとがいたら、メール(プロフィール欄に書いてあります)で連絡してください。適正価格でお譲りします。ただし金曜日の夕方に練馬駅近辺までチケッ…

音から美へ

今日も今日とて引越し先を探す。2DKなのに学生でも住めそうなくらい家賃の安い物件を見付ける。もちろんそれなりの理由があって安いのだが、オレにとっては問題にならない範囲(買い替え・買い足しが必要な生活家電がちょっと増えるけど)。この物件で、決ま…

まるくすタン

http://www.jcninc.co.jp/~a-kiba/lab/lab2.html 冗談で「『萌える資本論』とか作りたいよねー」と友人と語っていたことはあるのだが*1、本当に傾向的萌え書籍を出すやつがいるとは。不意打ちだ。 アキバBlogによれば(社会の)下部構造を(女性の)下半身に…

たけくまメモ:【業務連絡】多摩美の受講生諸君へ

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_d9cb.html コメント欄、「芸学一年女」や「日本画4年・女子」はともかくとして、「グラフ1年女」や「情デ1年女子」は何のことなのか判らなかった。しばらく考えて、「グラフィックデザイン学科」、「…

詩と批評

土曜日の実験室―詩と批評とあと何か (Infas books)作者: 西島大介出版社/メーカー: INFASパブリケーションズ発売日: 2005/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (75件) を見る比較的長めの漫画が収録された第1部を読了。いまはエ…

「クマ」といってもガチムチ系ではない

クマとインテリ (EDGE COMIX)作者: basso出版社/メーカー: 茜新社発売日: 2005/05/14メディア: コミック購入: 16人 クリック: 227回この商品を含むブログ (203件) を見るオレのような腐れヘテロセクシュアルがボーイズラブを褒めるときは、「まあ、ネタとし…

ジャパニーズ・ミソギニー

無意味なくらい頻繁にサイトの閉鎖と移転を繰り返すひとにとって、閉鎖や移転は「禊ぎ」として機能しているのだろう*1。ただし実際の政治の世界と同じく、こうした「禊ぎ」を有効だと思っているのは、本人や以前からの支持者にすぎないのだけれども。 *1:そ…

哀歌

先月末の日記で書いた引越しの件だが、家族に正社員がひとりもいないという家庭環境が大家の信頼を勝ち得る上での大きな障碍になり、ご破算に。あの家賃、あの間取り、あの敷金・礼金の安さ、となりに蕎麦屋があり、すぐ近くを石神井川がちょろちょろと流れ…

今日は

もう寝ます。山積みになった仕事におののきながら。

今年は

佐藤卓己『八月十五日の神話』 増田聡/谷口文和『音楽未来形』 西牟田靖『僕の見た「大日本帝国」』 北田暁大『嗤う日本の「ナショナリズム」』 森健『インターネットは僕らを「幸せ」にしたか?』 が最後まで読み切った書籍で、かつ今年に出版されたものの…

今月は

呑み会のたぐいがほとんど17日に設定されている。あ、その翌週はあれがあるのか。翌々週ともなれば、そもそも東京にひとがいない。

坪内祐三『靖国』評

上のエントリを書いてから、とあるオンライン書店(残念ながら、いまでは閉鎖されている)に寄せた書評がハードディスクから発掘されたので、ついでに載せておく。 大学3年の秋に初めて靖国神社を訪れた私は、日本の伝統的な美学(とされているもの)とはま…