うじうじ

仲正昌樹『お金に「正しさ」はあるのか』(ISBN:4480062009)を読み始める。小谷野敦の卑屈さは「芸」として笑えるのだが、このひとの文章はただ単に卑屈なだけなのではないか。その辺を我慢して読み進めれば、なかなか面白い話題にたどり着けそうなのだが、その前に挫折しそうな予感がある。